Chersonēsos(英語表記)Chersonesos

世界大百科事典(旧版)内のChersonēsosの言及

【クリミア半島】より

…前8~前7世紀ころ,キンメリア人を追いはらってスキタイ人が移住してきたが,つづいてギリシア人の植民都市建設がすすみ,半島東部のパンティカパイオンPantikapaionを中心にボスポロス王国が生まれた。半島西部にも植民市ケルソネソスChersonēsosができ,のち独立の都市国家となった。前3~前2世紀にスキタイ人の国家中心がドニエプル沿岸からクリミアに移り,ケルソネソスと抗争したため,黒海南西部のポントス王の勢力介入をまねいた。…

※「Chersonēsos」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android