龍門原上の土骨を埋むとも名を埋めず(読み)りゅうもんげんじょうのつちほねをうずむともなをうめず

精選版 日本国語大辞典 の解説

りゅうもん【龍門】 原上(げんじょう)の土(つち)(ほね)を埋(うず)むとも名(な)を埋(う)めず

(「白居易‐題故元少尹集詩」の「遺文三十軸、軸々金玉声、龍門原上土、埋骨不名」から) 名を後世に残すことをいう。
曾我物語(南北朝頃)三「れうもんげんしゃうのほねをばうづめども、なをば雲井にのこせ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android