黄金の波(読み)こがねのなみ

精選版 日本国語大辞典 「黄金の波」の意味・読み・例文・類語

こがね【黄金】 の 波(なみ)

① こがね色に輝いている陽光をうけてきらきらと光る水面。金波。
赤染衛門集(11C中)「おきてゐるの葉わけのの上にこかねのなみの影ぞうつれる」
② 黄色く実った稲田一面に広がり、風に揺れるさまを波に見たてていう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「黄金の波」の意味・読み・例文・類語

こがね‐の‐なみ【黄金の波】

黄金色に輝く波。金波きんぱ。また、黄色く実った稲穂が風に揺れるようすを波に見立てていう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

侍ジャパン

国際野球試合における野球日本代表の愛称。SAMURAI JAPAN(サムライ・ジャパン)とも記される。国際野球連盟(IBAF)主催・公認の各種大会・試合に出場し、オリンピックでは1984年のロサンゼル...

侍ジャパンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android