鹿股村(読み)かのまたむら

日本歴史地名大系 「鹿股村」の解説

鹿股村
かのまたむら

[現在地名]河南町鹿又かのまた

東南流する北上川右岸の沖積平野にある大村で、北対岸は小船越こふなこし(現河北町)、南は牡鹿おしか蛇田へびた(現石巻市)広淵ひろぶち大森おおもり(現河北町)石巻いしのまき和淵わぶちに通じる交通の要地。古くは河俣かわまた村と称したという(安永風土記)。貞和元年(一三四五)六月一八日の山内時通譲状(山内首藤家文書)に「ミちのくにもんのうのこほりかのまたの志もすへにこし新三郎入道かさいけ壱う」とみえ、時通の養子通忠に譲られている。光明寺考(「河南町誌」所収)によると、文禄元年(一五九二)高橋美濃らが一七町六反の野谷地を拝領して開発、正保元年(一六四四)には三九軒に増加したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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