鹿尾菜藻(読み)ヒジキモ

デジタル大辞泉 「鹿尾菜藻」の意味・読み・例文・類語

ひじき‐も【鹿菜藻】

ヒジキ古名
懸想じける女のもとに、―といふ物やるとて」〈伊勢・三〉

ひずき‐も【鹿菜藻】

ヒジキの古名。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鹿尾菜藻」の意味・読み・例文・類語

ひじき‐も【鹿尾菜藻】

〘名〙 海藻ひじき(鹿尾菜)」の古名。《季・春》
伊勢物語(10C前)三「懸想じける女のもとに、ひじきもといふ物をやるとて」

ひずき‐も【鹿尾菜藻】

〘名〙 海藻「ひじき(鹿尾菜)」の古名。〔十巻本和名抄(934頃)〕

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