鸚鵡抄(読み)オウムショウ

デジタル大辞泉 「鸚鵡抄」の意味・読み・例文・類語

おうむしょう〔アウムセウ〕【鸚鵡抄】

江戸中期の辞書。100巻。貞享2年(1685)完成。父盛徴もりずみ遺志を継ぎ荒木田盛員あらきだもりかずが撰。いろは順の辞書で、語数二万二千余語を収め、各語について和歌用例を挙げ、仮名遣いの例を記している。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例