鷲見 四郎(読み)スミ シロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「鷲見 四郎」の解説

鷲見 四郎
スミ シロウ


職業
バイオリニスト

肩書
国立音楽大学教授

生年月日
大正2年 3月6日

出生地
鳥取県

経歴
昭和3年ニコライ・シフェルブラットに師事。4年新交響楽団(のちNHK交響楽団)に入り、7年にはソリストとしてもデビュー。同年〜8年第1〜2回音楽コンクールバイオリン部門で優勝戦後、NHK交響楽団首席奏者を経て、36〜53年国立音楽大学教授をつとめた。わが国のバイオリニストの草分けの一人で、同じくバイオリニストである兄・三郎らと音楽兄弟として知られた。

受賞
音コンバイオリン部門第1位(第1回・2回)〔昭和7・8年〕

没年月日
平成15年 9月22日 (2003年)

家族
兄=鷲見 三郎(バイオリニスト)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android