鶴廼屋乎佐丸(読み)つるのや おさまる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鶴廼屋乎佐丸」の解説

鶴廼屋乎佐丸 つるのや-おさまる

?-1839 江戸時代後期の狂歌師
鶴脛高女(つるのはぎ-たかめ)の夫。摂津桜井谷(大阪府)の人。江戸で五側の判者となる。のち大坂にうつり,おおくの門弟をそだてた。天保(てんぽう)10年死去。姓は野里通称は浅田屋宗兵衛。初号は紀乎佐丸。編著に「狂歌日本風土記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android