鳴神の(読み)なるかみの

精選版 日本国語大辞典 「鳴神の」の意味・読み・例文・類語

なるかみ‐の【鳴神の】

鳴神(雷)は、姿は見えないでその音を聞くだけであるところから、「音(おと)」または「音」と同音を含む地名音羽」にかかる。
万葉(8C後)六・九一三「鳴神乃(なるかみノ) 音のみ聞きし み芳野の 真木立つ山ゆ 見おろせば」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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