鳳凰竹(読み)ホウオウチク

デジタル大辞泉 「鳳凰竹」の意味・読み・例文・類語

ほうおう‐ちく〔ホウワウ‐〕【××凰竹】

ホウライチク変種。幹は叢生して枝が密生し、葉は小さい。庭園などに植える。鳳尾竹ほうびちく南京竹ナンキンだけ

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精選版 日本国語大辞典 「鳳凰竹」の意味・読み・例文・類語

ほうおう‐ちく ホウワウ‥【鳳凰竹】

〘名〙 ホウライチクの葉の小さい園芸品種。観賞用に栽植される。高さ約二メートル。茎は密生し、枝の形が鳥の尾に似ている。葉は枝先に羽状につき長さ一~六センチメートル。ほうびちく。〔和漢三才図会(1712)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「鳳凰竹」の解説

鳳凰竹 (ホウオウチク)

植物。竹の変種

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世界大百科事典(旧版)内の鳳凰竹の言及

【ホウライチク(蓬萊竹)】より

…園芸品種で,稈に緑と黄の縦のすじのあるものをスホウチク(蘇芳竹)f.alphonsokarii Nakaiといい,葉に白い縦じまのあるものをホウショウチク(鳳翔竹)f.variegata Hatsushimaという。ホウオウチク(鳳凰竹)f.elegans (Koidz.) Muroiは,小型で高さ3m以下。葉がとりわけ小さくて優美である。…

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