鰻突(読み)うなぎつき

精選版 日本国語大辞典 「鰻突」の意味・読み・例文・類語

うなぎ‐つき【鰻突】

〘名〙 夏の夜、田、小溝などの水の少ない所で、鰻を突き刺して捕えること。また、その道具。道具には、銛(もり)のような鋼鉄製のものと、木綿針を鋸(のこぎり)の歯のように一列に並べたものと二種あって、ともに一メートルぐらいの柄がすげてあり、前者は突き、後者はなげうって突き刺す。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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