鯔背節(読み)いなせぶし

精選版 日本国語大辞典 「鯔背節」の意味・読み・例文・類語

いなせ‐ぶし【鯔背節】

〘名〙 安政四年(一八五七)頃、江戸で流行した俗謡。「着物はごほん手、みそこしか、帯、ふなこしで、諸事いなせごと、ばら緒の突っかけ」などと、いなせな様子風姿などを歌ったもの。

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