旺文社世界史事典 三訂版 「魏 源」の解説
魏 源
ぎげん
清末期の学者
湖南省の人。地方官を歴任し,アヘン戦争および太平天国の乱に従軍して憂国経世の士となる。著書『海国図誌』は地理書で,西洋事情を紹介し,近代的軍備についても述べている。また清朝の政治経済史ともいうべき『聖武記』も著した。公羊 (くよう) 学者で変法思想の先駆者であり,日本の幕末の尊王攘夷論に影響を与えた。
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
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