鬨を挙ぐ(読み)ときをあぐ

精選版 日本国語大辞典 「鬨を挙ぐ」の意味・読み・例文・類語

とき【鬨】 を 挙(あ)

太平記(14C後)一四一同に時を咄(どっ)と挙(ア)げ、喚てこそ懸たりけれ」
朝野新聞‐明治二六年(1893)一月一七日「見る間に件の人形火災の中に葬られたり、之を見て三千会衆一声鯨波を挙げ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android