鬢付（読み）びんつき

精選版日本国語大辞典「鬢付」の意味・読み・例文・類語

〘名〙鬢の様子、恰好(かっこう)。

※御伽草子・物くさ太郎（室町末）「びんつきまでも、いか成くぎゃう・てんじゃう人にもすぐれたり」

〘名〙 (「びんづけ」とも) 「びんつけあぶら（鬢付油）」の略。〔日葡辞書（1603‐04）〕

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