鬚髪・須髪(読み)しゅはつ

精選版 日本国語大辞典 「鬚髪・須髪」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐はつ【鬚髪・須髪】

〘名〙 あごひげ髪の毛
太平記(14C後)一九「さてこそ鬚髪(シュハツ)を染て討死せし実盛が末とは覚へたれと、万人感せし言の下に、先祖の名をぞ揚たりける」 〔漢書‐蘇武伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android