…李夢陽(りぼうよう),何景明ら〈前七子〉と呼ばれる7人,李攀竜,王世貞ら〈後七子〉と呼ばれる7人,十数人の文人がその主唱者である。この書物は,〈古文辞〉運動とその流行に便乗して,何者かが詩を選録し,李攀竜の死後,その盛名を借りて出版したものであり,〈前・後七子〉に先行して盛唐詩を評価した明代初期の高棅(こうへい)の手に成る唐詩の選集《唐詩品彙(ひんい)》90巻がその種本となったことが現在では確認されている。詩形別に,五言古詩,七言古詩,五言律詩,五言排律,七言律詩,五言絶句,七言絶句という順序に配列され,作品は465首が収められ,作者では128人が選ばれている。…
※「高棅」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
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