高分解能液体クロマトグラフィー

栄養・生化学辞典 の解説

高分解能液体クロマトグラフィー

 高速液体クロマトグラフィーと同じ意味に用いられる.段数が多い硬くて微細な固相担体を用い,高圧で移動相を送って行うクロマトグラフィーで,分離能に優れ,広く物質の分離や定量に用いられている方法.順相,逆相,分子ふるい吸着イオン交換など,諸種原理の担体が開発されている.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報