骨皮筋右衛門(読み)ホネカワスジエモン

デジタル大辞泉 「骨皮筋右衛門」の意味・読み・例文・類語

ほねかわ‐すじえもん〔ほねかはすぢヱモン〕【骨皮筋衛門】

骨と皮と筋しかないぐらい非常にやせていることを、人名めかしてからかっていう語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「骨皮筋右衛門」の意味・読み・例文・類語

ほねかわ‐すじえもん ほねかはすぢヱモン【骨皮筋右衛門】

〘名〙 骨と皮と筋ばかりしかないようにやせていること。また、そのような人をいう語。
※腐った太陽(1961)〈黒岩重吾〉自殺した男「それでなくても、骨皮筋衛門のような女やよってな」

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