骨接・骨継(読み)ほねつぎ

精選版 日本国語大辞典 「骨接・骨継」の意味・読み・例文・類語

ほね‐つぎ【骨接・骨継】

〘名〙
① 折れたり、ひびがいったり、関節の外れたりした骨を正しく治すこと。また、それを業とする人。接骨(せっこつ)。〔書言字考節用集(1717)〕
※雑俳・類字折句集(1762)「骨継に夫の投た事かくし」
② 久しぶりに美食をすること。
談義本・当世穴穿(1769‐71)二「一年一度やどおりしても仏法はしゃうじんりゃうりでほねつぎにも成まい」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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