駿逸(読み)しゅんいつ

精選版 日本国語大辞典 「駿逸」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐いつ【駿逸】

〘名〙 馬の足がきわめてはやいこと。また、きわめて足早な良い馬。
明衡往来(11C中か)下本「将千里之駿逸聊播一日之眉目

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「駿逸」の読み・字形・画数・意味

【駿逸】しゆんいつ

駿馬。〔梁書、侯景伝〕乘るの馬、(つね)に戰ひて將(まさ)にたんとするときは、輒(すなは)ち躅(てきちょく)(足ぶみ)して嘶鳴(せいめい)し、氣駿なり。其の衄(ほんぢく)(敗戦)するときは、必ず低頭して(すす)まず。

字通「駿」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android