駢立(読み)ベンリツ

デジタル大辞泉 「駢立」の意味・読み・例文・類語

べん‐りつ【×駢立】

[名](スル)《「へんりつ」とも》並び立つこと。
万国と―するの功を奏すること」〈西村茂樹明六雑誌四三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「駢立」の意味・読み・例文・類語

べん‐りつ【駢立】

〘名〙 (「べん」は「駢」の呉音、「へん」は漢音。「へんりつ」とも) 並び立つこと。並び連なること。
※報桑録(1840)上「渓上奇厳駢立」
※明六雑誌‐四三号(1875)転換説〈西村茂樹〉「万国と駢立するの功を奏すること」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android