馬酔木なす(読み)あしびなす

精選版 日本国語大辞典 「馬酔木なす」の意味・読み・例文・類語

あしび‐なす【馬酔木なす】

馬酔木(あしび)の花が咲き栄えているように、の意で「栄ゆ」にかかる。
万葉(8C後)七・一一二八「安志妣成(アシビなす)栄えし君が掘りし井の石井の水は飲めど飽かぬかも」

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