馬の背(読み)ウマノセ

デジタル大辞泉 「馬の背」の意味・読み・例文・類語

うま‐の‐せ【馬の背】

馬の胴の上部背骨を境に左右に下がって腹部になる。平らで、人がまたがって乗る部分
見た目が似ていることから)山で、両側が切り立った崖になっている狭い尾根、また、そこを通る登山道。せ尾根。かま尾根。
[補説]→馬の背を分ける

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の馬の背の言及

【登山】より

…積雪期の根拠地でキャンプとして使用。 馬の背両側が深い谷となった狭い急峻な山稜。 エギーユaiguille[フランス]針峰。…

※「馬の背」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android