首取(読み)くびとり

精選版 日本国語大辞典 「首取」の意味・読み・例文・類語

くび‐とり【首取】

〘名〙
※唐沢城老談記(1644‐48頃か)「玉、御胸に中り、則御落馬の処〈略〉我等首取にて切る可しと仰せられければ」
② 一番重要なこと。大事な点。
※史料編纂所本人天眼目抄(1471‐73)四「三昧と云は梵語此云正等持〈略〉正定正心だぞここがくびとりだぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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