飽気(読み)あきけ

精選版 日本国語大辞典 「飽気」の意味・読み・例文・類語

あき‐け【飽気】

〘名〙 ものに飽きた気持。何となくいやになった気分
※仮名草子・色音論(1643)上「いやしきものの子なれども、みめのよきをば小性にしのちにあきけのつくときは」

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