飴にす(読み)あめにす

精選版 日本国語大辞典 「飴にす」の意味・読み・例文・類語

あめ【飴】 に す

甘く見る。ないがしろにする。なめる。
浮世草子傾城歌三味線(1732)五「其吾妻女郎が手管(てくだ)を見出して、此(この)津の客が飴(アメ)にしをった所を恥かかせてやらふと」

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