飲作用(読み)インサヨウ

デジタル大辞泉 「飲作用」の意味・読み・例文・類語

いん‐さよう【飲作用】

細胞液体を細胞内に取り込むこと。エンドサイトーシス一つピノサイトーシス。→食作用

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栄養・生化学辞典 「飲作用」の解説

飲作用

 →ピノサイトーシス

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の飲作用の言及

【エンドサイトーシス】より

…エンドサイトーシスとは細胞が液を飲んだり,餌を食べたりして外界から物質を取り込む作用の総称である。かつては液を飲むことを飲作用pinocytosis,食べることを食作用phagocytosisと呼び分けてきたが,現在では両者が共通の機能・機構をもつことから考えて同じ名称がのぞましいということになっている。ここでは便宜上,両者を区別して説明する。…

※「飲作用」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」