飛田遺跡(読み)ひだいせき

日本歴史地名大系 「飛田遺跡」の解説

飛田遺跡
ひだいせき

[現在地名]須崎市神田 飛田

名護屋なごや坂に沿った小丘の傾斜面にあり、さくら川流域の吾井郷あいのごう地区が一望できる。標高六〇メートル。坂本さかもと遺跡ともいう。弥生時代銅矛埋納遺跡で、明治一七年(一八八四)に二本の銅矛が出土したが、発見直後古物商に売られ、以後行方不明になっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android