精選版 日本国語大辞典 「風枝を鳴らさず」の意味・読み・例文・類語 かぜ【風】 枝(えだ)を鳴(な)らさず 世の中が平和に治まっているさま。雨つちくれを破らず。風も鳴らさず。※宴曲・宴曲集(1296頃)一「あはれ賢き御代なれば、風も枝を鳴らさず、千年の春ぞ閑(のど)けき」 〔論衡‐是応〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報