額に箭は立つとも背に箭は立たず
額に矢を受けようとも背中に受けることはない。絶対に退却しないということ。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ひたい【額】 に 箭(や)は立(た)つとも背(せ)に箭(や)は立(た)たず
前進して前に傷を受けることはあっても、退却して
後ろに傷を受けるようなことはしない。
※続日本紀‐神護景雲三年(769)一〇月一日「是の
東人は常に云はく、額
爾方箭
波立
止毛背
波箭
方不立
(ひたひニハやハたつトモせハやハたたじ)と云ひて」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報