頭部・脊椎単純X線撮影

内科学 第10版 「頭部・脊椎単純X線撮影」の解説

頭部・脊椎単純X線撮影(画像診断学)

(1)頭部・脊椎単純X線撮影
 神経疾患のスクリーニングとしてのX線撮影の役目はCT,MRIにより取って代わられている.しかし,頭部および脊椎の骨疾患に関しては重要な検査法である.[柳下 章]
■文献
青木茂樹,堀 正明,他:造影CTが必要とされる症例2.脳脊髄領域.日獨医報,56: 80-92, 2011.
Dillon WP: Neuroimging in neurologic diseases. In: Harrison’s Principles of Internal Medicine 16th ed (Longo DL, Kasper DL, et al eds), pp3240-3250, McGraw-Hill, New York, 2012.
井田正博,菅原俊介,他:MRI T2強調画像と神経疾患 susceptibility-weighted imagingと脳血管障害.神経内科,69: 251-260, 2008.

出典 内科学 第10版内科学 第10版について 情報