非介入政策(読み)ひかいにゅうせいさく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「非介入政策」の意味・わかりやすい解説

非介入政策
ひかいにゅうせいさく

不干渉政策とほぼ同義であるが,不干渉政策他国内政に干渉しないことを標榜する政策であるのに対し,非介入政策は他国の内政問題にならない国際問題に部分的に関係をもつことすらも忌避する政策をさす。介入すれば問題のその後の展開結末に十分影響を与えられる場合でも,それを回避する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android