青木窪林(読み)あおきくぼばやし

日本歴史地名大系 「青木窪林」の解説

青木窪林
あおきくぼばやし

[現在地名]上田市大字蒼久保あおくぼ

かん川下流東岸で、南を通る北国脇往還と、北を通る禰津ねつ道の中間にある村。東は吉田よしだ村、西は神川を隔てて国分寺こくぶんじ村、南は岩下いわした村、北は林之郷はやしのごうと境をなす。

正保四年(一六四七)信濃国絵図高辻(県宝、上田市立博物館蔵)には「青木窪村」と記され、元禄一五年(一七〇二)、天保五年(一八三四)の信濃国郷帳には、「青木窪林」と記されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android