霊鑑(読み)れいかん

精選版 日本国語大辞典 「霊鑑」の意味・読み・例文・類語

れい‐かん【霊鑑】

〘名〙
神仏の照覧すること。神仏が霊妙な力でご覧になること。
太平記(14C後)六「信心誠ある時は霊鑑(レイカン)新なりと」 〔袁宏‐三国名臣序賛〕
② 霊妙な鑑識。すぐれた考察
本朝文粋(1060頃)三・漏尅〈都良香〉「逮于梁高博練、霊鑒昭然」 〔李徳裕‐丹扆箴序〕

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