雲の機手(読み)くものはたて

精選版 日本国語大辞典 「雲の機手」の意味・読み・例文・類語

くも【雲】 の 機手(はたて)

(「くも(雲)の旗手(はたて)」にかけて用いることが多い) 天上にあるという、雲でつくられた機。
※新古今(1205)離別・八六四「これやさは雲のはたてにおると聞くたつ事しらぬあまのは衣〈寂照〉」

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