雲の上臥し(読み)くものうえぶし

精選版 日本国語大辞典 「雲の上臥し」の意味・読み・例文・類語

くも【雲】 の 上臥(うえぶ)

宮中宿直(とのい)すること。
弁内侍(1278頃)建長元年九月八日「九重の雲のうへふし袖さえてまどろむほどの時のまもなし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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