雨鞘(読み)あまざや

精選版 日本国語大辞典 「雨鞘」の意味・読み・例文・類語

あま‐ざや【雨鞘】

〘名〙 雨露を防ぐため、刀や槍などの鞘をおおう革の袋。
仮名草子・武者物語(1656)上「宵にすこしくもりつる故、雨さやを掛けてまかり出候」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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