雑賀踊(読み)さいがおどり

精選版 日本国語大辞典 「雑賀踊」の意味・読み・例文・類語

さいが‐おどり さひがをどり【雑賀踊】

〘名〙 和歌山市和歌浦東照宮の祭礼である雑賀祭の神輿渡御に練り歩く踊り。兜(かぶと)をつけた武者が、ささらをすり、片足をあげて踊る。《季・夏》
※俳諧・糸切歯(1762)四月初蝉は雑賀踊りのささらかな〈春耕〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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