雑務奉行(読み)ぞうむぶぎょう

精選版 日本国語大辞典 「雑務奉行」の意味・読み・例文・類語

ぞうむ‐ぶぎょう ザフムブギャウ【雑務奉行】

〘名〙 中世幕府の訴訟制度で雑務沙汰②を担当した奉行。雑務奉行人。ざつむぶぎょう。
吾妻鏡‐宝治二年(1248)五月一五日「盗人罪科軽重事、称小過一倍弁之後、於少過盗犯者、准重科一身咎也。雑務奉行人可知之者」

ざつむ‐ぶぎょう ‥ブギャウ【雑務奉行】

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