精選版 日本国語大辞典 「雄鳥・雄鶏」の意味・読み・例文・類語 おん‐どり をん‥【雄鳥・雄鶏】 〘名〙 (「おとり(雄鳥)」の変化した語)① (雄鳥) 鳥のおす。おんど。⇔雌鳥(めんどり)。〔文明本節用集(室町中)〕※御伽草子・熊野の本地(室町時代物語集所収)(室町末)「すずめと申小鳥(てう)が巣をくい、めんどり出づればおんどりかはり」② (雄鶏) 鶏(にわとり)のおす。※人情本・恋の若竹(1833‐39)中「一羽の雄鶏(ヲンドリ)は垣を越して」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報