雄爽(読み)ゆうそう

精選版 日本国語大辞典 「雄爽」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐そう ‥サウ【雄爽】

〘名〙 (形動) おおしくさわやかなこと。雄大で気品のあること。また、そのさま。
文明論概略(1875)〈福沢諭吉〉六「其議論雄爽、人をして快然たらしむと雖ども」 〔晉書‐王敦伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「雄爽」の読み・字形・画数・意味

【雄爽】ゆうそう(さう)

俊爽。〔晋書、王敦伝〕自ら言ふ、鼓を知ると。因りて袖を振ひて枹(ふう)を揚ぐ。に諧(かな)ひ、氣自得す。~擧坐、其の雄爽をず。

字通「雄」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android