際無し(読み)キワナシ

デジタル大辞泉 「際無し」の意味・読み・例文・類語

きわ‐な・し〔きは‐〕【際無し】

[形ク]
限りがない。果てしない。
ざえといふもの、いづれも―・くおぼえつつ」〈・若菜下〉
限りなくすばらしい。
仮名かむなのみなむ、今の世はいと―・くなりたる」〈梅枝

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android