隈江村(読み)くまえむら

日本歴史地名大系 「隈江村」の解説

隈江村
くまえむら

[現在地名]甘木市隈江

下淵したふち村の西、目配めくばり山の南東麓に位置し、秋月街道が通る。夜須やす郡に属し、西は栗田くりだ(現三輪町)、北東は楢原ならはら村、南西は弥永いやなが(現三輪町)。熊江とも書いた。元和九年(一六二三)からは秋月藩領。小早川時代の指出前之帳では弥永村の高に含まれ高付されている。慶長石高帳に熊江村とみえ、慶長七年(一六〇二)の検地高五五四石余、うち大豆七〇石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android