陽精(読み)ようぜい

精選版 日本国語大辞典 「陽精」の意味・読み・例文・類語

よう‐ぜい ヤウ‥【陽精】

〘名〙 (「ようせい」とも)
陰陽の内の陽の精気。⇔陰精
正法眼蔵(1231‐53)都機「たとひ陰精陽精の光象するところ、火珠水珠の所成なりとも」
太陽をいう。
文華秀麗集(818)下・奉和故関聴鶏〈桑原腹赤〉「自分陽精応覚暁 如今不為孟嘗驚」 〔蔡琰‐悲憤詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「陽精」の読み・字形・画数・意味

【陽精】ようせい

太陽。

字通「陽」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android