陽のあたる坂道(読み)ヒノアタルサカミチ

デジタル大辞泉 「陽のあたる坂道」の意味・読み・例文・類語

ひのあたるさかみち【陽のあたる坂道】

石坂洋次郎による長編の青春小説。「読売新聞」に昭和31~32年(1956~1957)にかけて連載。のちに映画化された。

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デジタル大辞泉プラス 「陽のあたる坂道」の解説

陽のあたる坂道

①石坂洋次郎の長編小説。「読売新聞」に1956年~1957年連載。
②1958年公開の日本映画。①を原作とする。監督・脚色:田坂具隆、脚色:池田一朗、撮影:伊佐山三郎。出演:石原裕次郎、北原三枝、芦川いづみ、千田是也轟夕起子、小高雄二、山根寿子ほか。第9回ブルーリボン賞監督賞、第13回毎日映画コンクール撮影賞受賞。
③1967年公開の日本映画。①を原作とする。監督:西河克己、脚色:池田一朗、倉本聰。出演:渡哲也、宇野重吉、三益愛子、早川保、恵とも子、十朱幸代、山本圭ほか。第22回毎日映画コンクール男優助演賞(山本圭)受賞。
④1975年公開の日本映画。①を原作とする。監督:吉松安弘、脚本:池田一朗。出演:三浦友和、檀ふみ、浅田美代子、池部良、新珠三千代、松橋登、山岡久乃ほか。

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