山川 世界史小辞典 改訂新版 「除陌銭」の解説
除陌銭(じょはくせん)
783年,唐中期の徳宗朝の財政難に間架銭(かんかせん)とともに創案された新税。除陌とは100文のなかから定率の銭を天引く意。官俸の天引き,売買の取引税として行われたが,施行の翌年廃止された。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
783年,唐中期の徳宗朝の財政難に間架銭(かんかせん)とともに創案された新税。除陌とは100文のなかから定率の銭を天引く意。官俸の天引き,売買の取引税として行われたが,施行の翌年廃止された。
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