阿彌陀挿(読み)あみだざし

精選版 日本国語大辞典 「阿彌陀挿」の意味・読み・例文・類語

あみだ‐ざし【阿彌陀挿】

〘名〙 笄(こうがい)阿彌陀後光のように、後頭部に傾けてさすこと。また、そのさし方。
洒落本・意妓口(1789‐1801頃)三「つむりはふめるべっかうもののあみだざしに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android