防己村(読み)つづらむら

日本歴史地名大系 「防己村」の解説

防己村
つづらむら

[現在地名]すさみ町防己

佐本さもと川上流の渓流沿いに集落が散在する山村北東大谷おおたに村、東は大鎌おおがま村、南は江住えすみ浦、西は小河内おかうち村。村名は地形上曲折の多い土地であることによるという(続風土記)。慶長検地高目録には「津須羅村」と記され、高一五七石余、小物成二石。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android