闘鶏・闘雞(読み)とうけい

精選版 日本国語大辞典 「闘鶏・闘雞」の意味・読み・例文・類語

とう‐けい【闘鶏・闘雞】

〘名〙
シャモなどのニワトリをたたかわせること。また、その催し。とりあわせ。《季・春》
三代実録‐元慶六年(882)二月二八日「天皇於弘徽殿前。覧闘鶏」 〔戦国策‐斉策・宣王
② ①に用いるニワトリ。
※故実拾要(1720頃)四「闘雞は四位五位殿上人より三羽宛之を献ず」 〔荘子達生

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android